都知事選挙が終わりました。
猪瀬都政の始まりです。

『猪瀬氏得票400万票超 都知事選、美濃部氏上回り最多』
2012年12月17日 朝日新聞
猪瀬氏は最多得票を獲得したことを受けて、
「民意というものは一番尊重すべきもの。
これから都議会と話し合いをする時も、民意を僕が代弁しているんだということを尊重していただきたい」
と大量得票の意義を強調しているそうです。
『最多得票の猪瀬氏、国と対決姿勢 新都知事へ始動』
2012.12.17 朝日新聞
しかしながら、疑問に思うのは、猪瀬氏の今回の選挙運動の方針です。
私たち「原発」都民投票の会をはじめ、さまざまな市民が、
投票行動の参考とするためのアンケートを行いました。
猪瀬氏は、「個別のアンケートには回答しない」ということで、一切回答しませんでした。
■ 市民グループ 「原発」都民投票の会 都知事候補者アンケート
■ 「東京都知事選挙」立候補者に聞いた、セクシャルマイノリティについての7つのこと
■ 都知事選立候補者様へ、風営法に関する公開質問状 クラブカルチャー育成協議会」とLet’s DANCE署名推進委員会、Let’s DANCE法律家の会
■ -がれき問題-
■ JANTIP(人身売買禁止ネットワーク)実施 「子どもと女性政策」についてアンケート調査
■ 「外環道路」緊急アンケート
「都知事候補 アンケート」で検索すると、この他にもたくさんのアンケートがあります。
もちろん、猪瀬氏は一切回答していません。
また、こうした市民からのアンケートだけではなく、新聞からの質問に対しても、
猪瀬氏だけは曖昧な回答や無回答という項目がありました。
■ 〈都知事選 主な候補者に聞く〉(7)エネルギー 2012年12月6日 朝日新聞
このような状況を考えると、最多得票を獲得したとはいえ
「これから都議会と話し合いをする時も、民意を僕が代弁しているんだということを尊重していただきたい」
という姿勢には、すこし疑問を感じます。
また、選挙運動中に放送されたTBSのNスタという番組内では、石原都政は実質的には猪瀬都政であったと語る場面もありました。
しかしながら、ある都庁職員は
「東京電力改革など副知事時代の実績はあるが、幹部職員らともあまり接点を持たなかったと聞く。
行政手腕は全くの未知数で、期待より不安の方が大きい」と話したそうです。
『猪瀬・新都知事:最多の民意「僕が代弁」 職員は戸惑い』
毎日新聞 2012年12月17日

『強面払拭努めた猪瀬さん、日ごとに演説上達』
2012.12.17 読売新聞
猪瀬知事、都民の声を早速、知事の仕事に生かすとし、まずは五輪招致をPRしているそうです。
「来年1月、ダボス(スイス)で世界の著名人が集まる会議がある。そこに行きたい」と、
早くも2012年五輪招致の先頭に立つことを宣言したとのこと。
今朝、さっそく2020年五輪招致アピールのステッカーが駅の自動改札機にたくさん貼られてたのを目にしました。
2016年五輪招致にかけた費用は150億円。今度はどのくらいの費用をかけるのでしょうか?
選挙で投票したところで、私たちの仕事が終わりというわけではありません。
むしろ、これからです。
猪瀬氏は「開かれた都政」をすすめていくのか? 石原氏同様のトップダウンの方式をとるのか?
都議会とともに、都民に目を向けた都政を考え、実行していくのか?
来夏の都議会議員選挙の参考にするためにも、私たちがしっかりとチェックしていくこと。それが重要です。
【よこっち】
猪瀬都政の始まりです。

『猪瀬氏得票400万票超 都知事選、美濃部氏上回り最多』
2012年12月17日 朝日新聞
猪瀬氏は最多得票を獲得したことを受けて、
「民意というものは一番尊重すべきもの。
これから都議会と話し合いをする時も、民意を僕が代弁しているんだということを尊重していただきたい」
と大量得票の意義を強調しているそうです。
『最多得票の猪瀬氏、国と対決姿勢 新都知事へ始動』
2012.12.17 朝日新聞
しかしながら、疑問に思うのは、猪瀬氏の今回の選挙運動の方針です。
私たち「原発」都民投票の会をはじめ、さまざまな市民が、
投票行動の参考とするためのアンケートを行いました。
猪瀬氏は、「個別のアンケートには回答しない」ということで、一切回答しませんでした。
■ 市民グループ 「原発」都民投票の会 都知事候補者アンケート
■ 「東京都知事選挙」立候補者に聞いた、セクシャルマイノリティについての7つのこと
■ 都知事選立候補者様へ、風営法に関する公開質問状 クラブカルチャー育成協議会」とLet’s DANCE署名推進委員会、Let’s DANCE法律家の会
■ -がれき問題-
■ JANTIP(人身売買禁止ネットワーク)実施 「子どもと女性政策」についてアンケート調査
■ 「外環道路」緊急アンケート
「都知事候補 アンケート」で検索すると、この他にもたくさんのアンケートがあります。
もちろん、猪瀬氏は一切回答していません。
また、こうした市民からのアンケートだけではなく、新聞からの質問に対しても、
猪瀬氏だけは曖昧な回答や無回答という項目がありました。
■ 〈都知事選 主な候補者に聞く〉(7)エネルギー 2012年12月6日 朝日新聞
このような状況を考えると、最多得票を獲得したとはいえ
「これから都議会と話し合いをする時も、民意を僕が代弁しているんだということを尊重していただきたい」
という姿勢には、すこし疑問を感じます。
また、選挙運動中に放送されたTBSのNスタという番組内では、石原都政は実質的には猪瀬都政であったと語る場面もありました。
しかしながら、ある都庁職員は
「東京電力改革など副知事時代の実績はあるが、幹部職員らともあまり接点を持たなかったと聞く。
行政手腕は全くの未知数で、期待より不安の方が大きい」と話したそうです。
『猪瀬・新都知事:最多の民意「僕が代弁」 職員は戸惑い』
毎日新聞 2012年12月17日

『強面払拭努めた猪瀬さん、日ごとに演説上達』
2012.12.17 読売新聞
猪瀬知事、都民の声を早速、知事の仕事に生かすとし、まずは五輪招致をPRしているそうです。
「来年1月、ダボス(スイス)で世界の著名人が集まる会議がある。そこに行きたい」と、
早くも2012年五輪招致の先頭に立つことを宣言したとのこと。
今朝、さっそく2020年五輪招致アピールのステッカーが駅の自動改札機にたくさん貼られてたのを目にしました。
2016年五輪招致にかけた費用は150億円。今度はどのくらいの費用をかけるのでしょうか?
選挙で投票したところで、私たちの仕事が終わりというわけではありません。
むしろ、これからです。
猪瀬氏は「開かれた都政」をすすめていくのか? 石原氏同様のトップダウンの方式をとるのか?
都議会とともに、都民に目を向けた都政を考え、実行していくのか?
来夏の都議会議員選挙の参考にするためにも、私たちがしっかりとチェックしていくこと。それが重要です。
【よこっち】
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