3月8日 開催決定!『都知事選を終えての原発と安全保障(仮題)』 対談:孫崎享さんVS飯田哲也さん・日時
3月8日土曜日 開場 15:30 開演 16:00 終了予定 18:00
・会場
YMCAアジア青少年センターin水道橋(JR水道橋駅下車)
アクセス ・参加費:700円
・プログラム概要 基調講演と対談。フロアーとの質疑応答を予定
孫崎享さん(外交評論家):安全保障政策専門家、東アジア共同体研究所理事、元外務省国際情報局局長
プロフィール飯田哲也さん(環境学者):原発政策専門家、NPO法人環境エネルギー政策研究所所長
プロフィール司会:柳浦彰(当会運営委員)予定
コーディネーター:城間貴之(当会運営委員)* 終了後、懇親会の方へもご参加をお願いしたいと考えています。
* 当日のスタッフをして頂ける方、是非お願い致します。15時に会場に来て頂けますと幸いです。
主催:原発都民投票の会
問合せ:E.mail:tomintouhyouunnei-owner@yahoogroups.jp「今回の都知事選で、
自らを原発事故を契機に「原発推進」から「段階的に原発依存を減らす」に転向したとする舛添要一氏が当選。本政府は、原発をベース電源とするエネルギー基本計画を閣議決定しようとしている。2018年改訂されるとする
日米原子力協定、アメリカが構築しようとしている北東アジアの安全保障環境・日本政府が脅威としている中国との関係等、
国際情勢が日本の原子力政策に与える影響とは?
核不拡散の観点からの
プルトニウム管理、高レベル放射性廃棄物処理計画の進捗実情と今後の動向とは?
また、
即時原発ゼロを訴え都知事選に立候補した細川護煕氏が記者会見で、宇都宮けんじ氏がアンケートの回答で「原発」都民投票の実施について積極性を見せたが、その可能性は?原発政策専門家・飯田哲也氏、安全保障政策専門家・孫崎享氏の対談から実情を知り考察を得たい。」(吉澤 和芳)
【飯田孫崎対談シンポジウム企画書】1. タイトル(暫定)
対談 原発政策専門家、飯田哲也氏 VS 安全保障政策専門家、孫崎享氏
今後の都政、国政の行く末を論じる。
2. サブタイトル(暫定)
東京都知事選を終えた今の、原発から安全保障政策を考える。
3. 企画コンセプト
①2011年9月、民主党政権下で原発ゼロを国のエネルギー基本計画に盛り込もうとする閣議決定がかなわなかった。その背景事情を探ると共に次の二点を考察する。
●民主党政権下での閣議決定がかなわなかった背景にある、アメリカ政府の意向を分析し、アメリカが北東アジアでのどういった安全保障環境を構築することを望んでいるかと言う観点から、国内での原発ゼロの実現可能性を考察する。
●政権がかわり、自民党政権になると、今度はそれまでのエネルギー基本計画の基本方針が真逆になり、原発推進の方向へ舵が切られようとしている。国家の基本政策におけるこのような方針転換、このような事態はかっての日本では考えられなかったことである。
国のエネルギー基本計画の重要度について再確認する。そして、表に出てくる文言と、裏にある、変わらない官僚体制の関係を解き明かす。
②今、原発政策は、電力需給や、電力会社の経営問題といった、電力供給側事情に焦点をおく立論が多い。今後、日本が原発を保有し続けることの是非とその可能性について、北東アジアの安全保障状況に照らし合わせて考えてみたい。ポイントとなるのは次の二点である。
●2018年、日米原子力協定改訂にアメリカ政府がどう臨もうとしているか。核不拡散の観点から、プルトニウム管理政策の今後についての分析。
●国内での高レベル放射性廃棄物処理計画進捗実情と、今後の動向。
③尖閣諸島を含む沖縄八重山地域(南西諸島)では、ことさらに中国の脅威が叫ばれている。日本政府が、教科書を通じてまでも、脅威の正当性を八重山地域住民に浸透させようとする意思が見え隠れする。本当に中国は脅威なのか。個別事例に即して脅威の正当性を考察すると共に次の二点を考える。
●米国はどのような形での軍事プレゼンスを沖縄で展開することを望んでいるのか。
●集団的自衛権行使の必要性について。
主催:原発都民投票の会
問合せ:E.mail:tomintouhyouunnei-owner@yahoogroups.jp
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