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6/21朝刊読み比べ 原発都民投票条例 本会議否決 翌日

都議会第2回定例会は、20日の本会議で閉会しました。

毎日新聞に24議案を可決・承認して閉会したとありますが、
この定例会に提出された議案のうち、否決されたのはたったひとつ。

第134号議案 東京電力管内の原子力発電所の稼働に関する東京都民投票条例 のみです。

20120621毎日新聞
『都議会:副知事人事に同意 24議案を可決し閉会 /東京』
毎日新聞 2012年6月21日朝刊 地方版


日本経済新聞は、本会議終了後の石原知事のコメントを掲載しています。

「(市民団体の思いは)心情としては分かるが、国の責任で重層的なシミュレーションをして結論を出すべきだ」

石原知事は、採決前の討論の間も、「シミュレーションだよ」と声を上げていました。

20120621日本経済新聞
『東京都議会、原発住民投票条例案を否決』
日本経済新聞 2012年6月21日朝刊


読売新聞も日本経済新聞と同様に、議会終了後の石原知事のコメントを掲載しています。

読売新聞のみ「廃案」という言葉を使っているのが印象に残ります。
小見出しは「条例案廃案」、さらに本文にも「同条例案は廃案となった」とあります。

紙面にはないのですが、ウェブ記事には「永住外国人を含む16歳以上の都民による住民投票を目指し」と書かれています。
本会議で、民主とネット・みの共同修正案が採決にかかっていたら、どのような結果になったのでしょうか。
20120621読売新聞
『都議会、原発稼働の是非問う住民投票条例案否決』
読売新聞 2012年6月21日朝刊




これに対し、東京新聞には、石原知事ではなく、各会派幹事長からのコメントを掲載しています。

自民の宮崎章幹事長は「あらゆる角度から検討し、反対の決断をした。正当な手順を踏み、議論は尽くした。」と。

公明の中嶋義雄幹事長は「原発問題は単純にマルかバツかで決められない。観念的、感情的にならず具体的な施策を考えるべきだ」と。

これに対して、条例案賛成の会派からのコメント。

共産の大山とも子幹事長は「都民の意思を都議会が受け止められなかったのは悔しい」。
生活者ネットの西崎光子幹事長は「否決は残念だが、都民の政治への関心は高まった」。

そして会派内で条例案に賛否が分かれた民主の山下太郎幹事長は
「議員一人一人が責任を持って判断したことがすべて」と。
20120621東京新聞2
『賛否分かれた民主 「原発」都民投票都議会が否決』
東京新聞 2012年6月21日朝刊


朝日新聞は都内版にて、採決直前に行われた各会派の討論の内容をまとめ、
各会派の賛否の理由として掲載しています。

民主と公明の党内事情として、「32万人の都民を無視できない」と会派内の意見が割れたとしています。

その結果、民主は「自主投票」に甘んじ、公明は知事や自民と同じ「反対」を選んだと。

逆に気になるのは、自民はなぜ、会派内で意見が割れることがなかったのでしょうか?

20120621朝日新聞都内版
『民・公、民意と板挟み 原発住民投票、東京都議会否決』
朝日新聞 2012年6月21日朝刊 都内版



読売新聞も、朝日ほどの詳細ではありませんが、
都内版にて各会派からの意見表明の内容および賛否を掲載しています。

読売新聞では幹事長以外にも、民主党の政調会長のコメントも掲載しています。

民主党の酒井大史政調会長は「原案に問題がある」として反対にまわったとのことです。


また、傍聴席の様子にもふれています。

否決されると傍聴席からは怒号が上がり騒然とした雰囲気に。
それに対して石原知事は終始冷静であったと。

20120621読売新聞都内版
『決められない民主…原発住民投票案、賛否割れる』
読売新聞 2012年6月21日朝刊 都内版


朝日新聞社会面には、その、採決後の写真が掲載されています。

遠く離れた議場にむかって抗議の声をあげる傍聴人と、
傍聴席にむかって親指を下げるポーズをとる石原知事。

朝日新聞は、石原知事、各会派の幹事長からのコメントだけでなく、
条例案の制定を直接請求した当事者である、市民からのコメントも掲載しています。

「悔しくて、むなしい」
「国に任せきりだった原発政策を変えたい」
「面会を拒む議員もいた。いとも簡単に否決されてしまった」
「会派の枠を超えて本気で議論してほしかった。結論が最初から決まっていたようにしか見えない」

20120621朝日新聞
『原発問う住民投票条例案、都議会が否決 32万人署名』
朝日新聞 2012年6月21日朝刊




産経新聞は、
各会派の意見や賛否の内訳などには触れることもなく、
傍聴席の様子と石原知事が都議会開会前に提出した意見書と大阪市議会の否決について掲載しています。

20120621産経新聞
『原発稼働の是非問う住民投票条例案を否決 都議会』

都内版でもとりあげていますがその見出しは「怒号飛び交い騒然」でした。

否決後傍聴席から抗議の声があがる布石となった、討論中の議長からの警告についても書かれています。

「討論の中で、生活者ネットワーク・みらいが賛成の立場で
「市民を信じて民主主義を成熟させるためにも都民投票条例を強く求める」と発言すると、傍聴席から拍手が起きた。
中村明彦議長は「次に拍手をしたり発声をした場合は退場させます」と警告した。」

20120621産経新聞都内版
『荒れる議場 石原知事「市民運動はハンドリングが難しい」』
産経新聞 2012年6月21日朝刊 都内版




東京新聞は、否決後に怒号をあげて退場を命じられた傍聴人からの話を掲載しています。

「「おかしいぞ、都民と会ってないじゃないか」。採決の瞬間、個別の面会を拒み続けてきた知事与党の自民、公明の議員に罵声を浴びせた。」
「「自分たちと話すことさえ拒んだのに「よく考えて決めた」と説明したのが悔しかった。自然に声が出た」と胸の内を明かす。」

東京新聞は、本会議採決前の数日間の傍聴人の様子について、このように書いています。

「この数日、メンバーらは熱心に傍聴に通った。条例案に反対する石原慎太郎知事が「おとなしくていい」と感想を述べるほど、静かに議員たちのやりとりを聴いてきた。」

20120621東京新聞3


東京新聞紙面には、賛否の割れた民主議員の投票結果についても掲載されています。

20120621東京新聞
『原発都民投票 本会議で否決』
東京新聞 2012年6月21日朝刊



新聞記事だけではなく、当事者である市民そして都議会議員からの報告をお聞きになりたい方は、

7月4日(水)の報告会にお越しください。

「原発」都民投票都議会報告会 ~東京の未来を決めるのは誰!?~

日時:7月4日(水)  18:30 ~20:30 (18:00開場)
場所:品川区立総合区民会館 きゅりあん





【よこっち】

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東京都に制定を請求する条例案と請求の要旨です。ご覧ください。

請求代表者による意見陳述

6/14総務委員会での意見陳述後、委員会の傍聴席に入りきれなかった多くの人たちのために再現された際の映像。都議会議事堂1階ホールにて。
■請求代表者による意見(PDF形式:223KB)


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