【3.1-3.11市民が語る原発】呼び掛け
東電福島原発事故5年。今や誰の目にもあきらか、原発都民投票・原発国民投票を実施すべきです!
あらためて、メディアに頼らず普通の市民が生活の言葉で原発を語ることが大事です。無名市民の多様な経験知が声となる路上デモクラシー。この社会基盤が「原発をやめられない社会をやめる」一本の道になると考えます。
1954年3月1日に太平洋マーシャル諸島ビキニ環礁でアメリカ合衆国による水爆実験が行われました。日本の第五福竜丸に始まる多くのマグロ漁船が被曝しました。いわゆる「第五福竜丸事件」です。国民3500万人に上る「原水禁署名」が行われました。
2011年3月11日にM9.0の東北地方太平洋沖地震が発生し東京電力福島第一原子力発電所事故が起きました。今なお続いています。
イタリアでは同年6月12-13日に国民投票が実施され、原発からの撤退を決定しました。国民拒否権の国民投票制度のない日本でも半年を要しましたが、2011年10月9日に国内ニ大都市の私たち東京都民と大阪市民が、地方自治法に基づく原発住民投票を求める条例直接請求の法廷署名を開始しました。それぞれ32万3076人、5万5428人が有効とされ、必要な有権者1/50を超えました。2012年3月27日に大阪市議会、6月20日に東京都議会は賛成少数で否決、原発住民投票は実施されませんでした。
2012年8月に静岡県有権者17万8240人、11月に新潟県有権者7万2027人、2015年2月に埼玉県有権者6万2760人(不成立)が原発県民投票を求める条例直接請求をしました。静岡県知事は賛成表明をしましたが静岡県議会、新潟県議会は否決しました。海外では、新規原発建設に関して、2012年10月にリトアニア国民投票、2013年1月にブルガリア国民投票、2014年10月に韓国サムチョク市民投票、2015年11月に韓国ヨンドク市民投票などが実施されています。
今年1月8日には、愛媛県八幡市(有権者約3万人)の1/3にせまる9939人が、四国電力伊方原発稼働の是非を問う住民投票を求める条例直接請求、1月28日に同市議会は否決。日本には常設型などの住民投票制度、国民投票制度がともに未整備です。直接民主制の主権者提案を間接民主制の議会が実態として「承認」する、制度上の矛盾は更なる議論が求められます。
私たち市民の「大事なことはみんなで決める」声は続きます。「原発都民投票」「原発国民投票」を求める署名と「3.1-3.11市民が語る原発」へのご参加を呼び掛けます。
〇 場所 渋谷駅周辺(連日スタッフ集合は11:30モヤイ像前)その他
〇 日時
3月1・2・3・4・7・8・9・10日 11:30-14:30
5日(土)・6日(日) 12:00-18:00
11日(金) 12:00-20:00
※3月5日(土) 午後4時~渋谷駅頭 当会運営委員によるリレートークあり。
※初日3/1はビキニデー。3.11事故5年です。
〇 活動内容
1、「原発都民投票」「原発国民投票」などの署名活動
2、リレートーク:署名の訴えとして「原発」についてのフリースピーチをリレーで実施
※その他 「模擬原発都民投票」「模擬原発国民投票」を企画中です
○ ツイキャス、「私が署名したわけ」スチル・カメラ、模擬投票のボランティア・スタッフを募集します。よろしくお願いいたします。
問合せ・メール会員(無料)申込み
E.mail tomintohyo.nuke@gmail.com
「原発」都民投票の幟が目印です。

東電福島原発事故5年。今や誰の目にもあきらか、原発都民投票・原発国民投票を実施すべきです!
あらためて、メディアに頼らず普通の市民が生活の言葉で原発を語ることが大事です。無名市民の多様な経験知が声となる路上デモクラシー。この社会基盤が「原発をやめられない社会をやめる」一本の道になると考えます。
1954年3月1日に太平洋マーシャル諸島ビキニ環礁でアメリカ合衆国による水爆実験が行われました。日本の第五福竜丸に始まる多くのマグロ漁船が被曝しました。いわゆる「第五福竜丸事件」です。国民3500万人に上る「原水禁署名」が行われました。
2011年3月11日にM9.0の東北地方太平洋沖地震が発生し東京電力福島第一原子力発電所事故が起きました。今なお続いています。
イタリアでは同年6月12-13日に国民投票が実施され、原発からの撤退を決定しました。国民拒否権の国民投票制度のない日本でも半年を要しましたが、2011年10月9日に国内ニ大都市の私たち東京都民と大阪市民が、地方自治法に基づく原発住民投票を求める条例直接請求の法廷署名を開始しました。それぞれ32万3076人、5万5428人が有効とされ、必要な有権者1/50を超えました。2012年3月27日に大阪市議会、6月20日に東京都議会は賛成少数で否決、原発住民投票は実施されませんでした。
2012年8月に静岡県有権者17万8240人、11月に新潟県有権者7万2027人、2015年2月に埼玉県有権者6万2760人(不成立)が原発県民投票を求める条例直接請求をしました。静岡県知事は賛成表明をしましたが静岡県議会、新潟県議会は否決しました。海外では、新規原発建設に関して、2012年10月にリトアニア国民投票、2013年1月にブルガリア国民投票、2014年10月に韓国サムチョク市民投票、2015年11月に韓国ヨンドク市民投票などが実施されています。
今年1月8日には、愛媛県八幡市(有権者約3万人)の1/3にせまる9939人が、四国電力伊方原発稼働の是非を問う住民投票を求める条例直接請求、1月28日に同市議会は否決。日本には常設型などの住民投票制度、国民投票制度がともに未整備です。直接民主制の主権者提案を間接民主制の議会が実態として「承認」する、制度上の矛盾は更なる議論が求められます。
私たち市民の「大事なことはみんなで決める」声は続きます。「原発都民投票」「原発国民投票」を求める署名と「3.1-3.11市民が語る原発」へのご参加を呼び掛けます。
〇 場所 渋谷駅周辺(連日スタッフ集合は11:30モヤイ像前)その他
〇 日時
3月1・2・3・4・7・8・9・10日 11:30-14:30
5日(土)・6日(日) 12:00-18:00
11日(金) 12:00-20:00
※3月5日(土) 午後4時~渋谷駅頭 当会運営委員によるリレートークあり。
※初日3/1はビキニデー。3.11事故5年です。
〇 活動内容
1、「原発都民投票」「原発国民投票」などの署名活動
2、リレートーク:署名の訴えとして「原発」についてのフリースピーチをリレーで実施
※その他 「模擬原発都民投票」「模擬原発国民投票」を企画中です
○ ツイキャス、「私が署名したわけ」スチル・カメラ、模擬投票のボランティア・スタッフを募集します。よろしくお願いいたします。
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「原発」都民投票の幟が目印です。
