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世田谷区議会『高江ヘリパッド建設反対陳情』についての共同陳述

「世田谷区議会『高江ヘリパッド建設反対陳情』についての共同陳述」
2016/12/19 城間貴之(当会共同代表)


 沖縄の問題は、沖縄の人間のみならず、国民全体で考えていかなければならない問題です。
 世田谷区議会で、仲間が出した高江ヘリパッド建設反対陳情についての、委員会審査があり、冒頭、陳情者である医師の室生さんと共に共同陳述をして来ました。以下は、その原稿です。
 しかし、この直後に、沖縄県では日本政府などがオスプレイの飛行再開を通告してくるとは。今日午後は怒り心頭でした。しかし、今後の対応については冷静に考えています。これは一つのチャンスですから。

 以下、陳述原稿、転載 (陳述時間は全体10分、内、私の持ち分、五分の内容です。)


 若林4丁目に住んでいます、ウチナーンチュのじょうまです。
 一年ぶりの陳述ですが、今回は、こうして仲間の陳情の応援で陳述に臨むこと、本当に嬉しく思います。沖縄で起こっている問題は、沖縄だけの問題ではなく、本土日本が真正面から取り組むべき問題であると、常々感じており、沖縄での出来事にこうして本土からの理解と共感が示された証となるからです。
 さて、私からは、世田谷区がこの陳情にある沖縄高江の問題にどう関係するかを説明しようと思います。先日13日夜にオスプレイが沖縄島太平洋岸、名護市沿岸に墜落しました。墜落した機体は大破してバラバラになっています。こうした状況で、乗員が無事であったことは不幸中の幸いですが、未亡人製造機と揶揄されるオスプレイの危険性があらためて実証された形です。
 その危険なオスプレイが、来年から東京にある横田基地に配備されます。また、千葉県にある自衛隊木更津駐屯地がオスプレイの整備工場とされているため、世田谷上空が危険なオスプレイの飛行空域と無関係でいられい状況が生じます。

 さて、こうした危険なオスプレイが沖縄県東村高江の住民が住む集落の近くで、訓練を行うヘリパッドが建設されてきたわけですが、北部訓練場の返還と引き替えにヘリパッド建設を容認した、20年前の1996年12月、沖縄に関する日米特別行動委員会合意、通称SACO合意においては、ここにオスプレイが飛来することは想定されていませんでした。沖縄県が要求する、オスプレイの飛行を想定してのアセスメントのやり直しについても、政府は応じていません。沖縄高江の住民は、このヘリパッド運用に伴い、騒音だけでなくまさに生存の危険にさらされることになります。

 今後、世田谷区民も同じ危険にさらす可能性のあるオスプレイの訓練基地建設について、世田谷区議会として反対の意思表明をお願いします。

 もう一点、ウチナーンチュの立場から、みなさまにご説明申し上げたいことがあります。それは、土人発言についてです。
 警備をしていた大阪府警の機動隊員が、抗議活動を行う人に向け「ボケ、土人が」と捨てぜりふをはいた出来事はその実況動画と共に広く配信されており、ご存じのことと思います。
 沖縄県で土人ということばを使うことの何が問題なのか、どれだけ沖縄県民の尊厳を傷つけることになるか再認識していただきたく説明します。
 琉球国沖縄が、日本に併合されてまだ間もない1903年明治36年に、人類館事件がおきました。大阪で開かれた第五回内国勧業博覧会に、沖縄県民らが「土人」として、展示されたという事件です。
 近世、江戸時代においても、幕府のあったこの東京、江戸においては、琉球国王の交替ごとなどになされた江戸のぼりにおいては、琉球沖縄の音楽や衣装などは、道行く本土やまとの人たちの興味を引き付けてきました。それが、琉球国が日本国に強制併合された琉球処分ののちは、支配者である日本国民が、支配されたウチナーンチュを見下した露骨な事件がこの出来事です。
 「土人」ということばにはこうした歴史的背景があるからこそ、沖縄でこの言葉を使うことはあってはならないのです。ましてや、公務員たる警察官が口にするなどと言うことは言語道断です。

 最後に、もう一つお伝えすべき重要なことがあります。事故を起こし、このように危険なオスプレイを米軍は今日、19日にも飛行再開させる意向を日本政府に打診し、日本政府はそれを容認したといいます。植民地意識丸出しの在沖海兵隊司令官、ローレンス・ニコルソン氏の飛行再開に向けた強い意思には怒りを禁じえません。また、あっさりと容認してしまう日本政府の姿勢にあきれ返るばかりです。

 建設工事中に沖縄県民を屈辱におとしめ、オスプレイの運用で今後沖縄県民の命をあやうくする、高江のヘリパッド建設に、世田谷区議会としての反対の意思表示を行い、沖縄県民に理解と連帯をお示し願います。

以上

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